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2006年10月18日水曜日

いじめ・自殺報道について

マスコミの情報を鵜呑みにする前に、

我々は、ことの本質を理解するために、

まず、個人個人が、一度、静かに考えてみる必要があると思う。


今回書く内容は、筋が通っているのか通っていないのか良く分からない文章になってしまいそうだが、何かのきっかけになればと思う。


話は違うが、『分べん中意識不明:18病院が受け入れ拒否…出産…死亡』のような事態が起こった。

これに対して、ある方は、次のように説明をされている。
【抜粋】
《前略》
また受け入れ病院には非常に重い十字架が架せられています。最近の医療では不十分な体制で受け入れる事も非難される時代になっています。義侠心を出して手 薄な体制で引き受け、結果として不幸な転帰を取った時には「引き受けた方が悪い」と非難の的になります。「なぜもっと万全の体制の医療機関に送らなかった のか」の厳しい批判です。批判は単なる言葉だけの問題ではありません。莫大な賠償金付きの訴訟が待っています。訴訟が起されればマスコミからのリンチのよ うな社会的制裁が待っています。そんなものを受ければ病院の存亡に関わる事態になりかねませんし、担当した医師は医師生命を断たれてしまいます。
《後略》
【詳細記事】
新小児科医のつぶやき - その日が来たか・・・

さて、「いじめ自殺」関して語るにあたっては、

タブーがあると考えている。


マスコミが、そのタブーに触れる勇気を持てないのは仕方がないところもあるが、

勇気が持てないことを棚上げして(というか、自覚できずに)、タブーの番人として居座ろうとし続けているということを、

我々はしっかりと認識しておく必要があるのではないかと思う。



このことを理解していない限り、マスコミからの情報だけでは、

我々は真実にたどり着く事は決してないだろう。



なぜなら、タブーの役割は、真実を覆い隠すことなのだから・・・。


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