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2006年1月17日火曜日

メルマガ編集後記【No.0004】

今回のメルマガの内容を、簡単に説明すると

『普通』とは『慣れている』

ということです。


右利きの人が、左手でお箸を持つと、違和感を感じます。

逆も、同じです。


同じように、例えば、小さい頃に、親から「お前はダメだ!」と言われ続けると、

大人になった後でも、「君は素晴らしい!」と褒めてもらえても、ウソ 臭く聞こえてしまうのです。


逆に、「お前はダメだ!」と言われると、

「この人は、本当の事を言ってくれている」というように、

その人が誠実であるかのよう な錯覚すら感じてしまうことがあります。


ですから、恋愛などで

1.第一印象的な部分で、人の好き嫌いを決めてしまう傾向がある

2.加えて、そのように選んだ人との人間関係で苦しい思いをしてしまうことが多い

というような傾向があるとしたら、

まず、自分の背景を理解しようとする事は大切かもしれません。


自分の背景を理解する事は、自分自身に優しくしてあげる事に、

きっとつながると信じています。

メルマガ編集後記【No.0003】

何かに深く悩んでいて、

色々な気持ちを整理しながら、

何かを隔てる基準について色々と考えていく中で、

悩みからの出口が近づいてくると、何らかの基準を設けて


■ 『悩んでいる』  <--> 『悩んでいない』


という区別をしていることに気付くかも知れません。



ここのところの微妙なニュアンスを、

簡単な文章でお伝えするのは難しいのですが、

『自分は、悩んでいない状態ではない』と思うから、

悩んでいる状態になってしまいます。



『悩み』というところから解放された自由な自分になる(戻る)ということは、

『悩んでいる状態』と『悩んでいない状態』という区別が取り払われて、

それらが一つになるということなのかもしれません。


よく分からないかもしれませんが、何かを感じて頂ければと思います。

(機会があれば、もう少し、詳しく説明してみたいと思います。)