新しい記事は新ブログに投稿しています。



2009年12月15日火曜日

これは不思議! > ノルウエー上空に巨大発光体現る

夜空の怪現象!?

ミサイルによって生じた現象らしいです。


次の動画は、この現象(?)の説明のようです。


【関連記事】

2009年12月9日水曜日

本当に泣きたいと思っているのに、なぜか泣けないあなたに・・・

苦しい心を楽にするためには、泣くことが一番。

このことは、このブログなどでも繰り返し説明してきました。

でも、泣かないトレーニングを長い間積み重ねていると、「泣きたい」と心から願っても、それが結構難しかったりします。


心理療法の中に、催眠療法というものがあります。

みなさんは、催眠療法をどのように理解されていますか?

私は、催眠療法に詳しくなる前は、「催眠という魔法のような力を使って、心を作り変える」に近い印象を持っていました。

しかし、長く催眠療法に関わっている内に、その理解は大きく変わりました。

「どんなに心が苦しくなっても、泣けば(号泣すれば)楽になる」ということを理解したからです。

今は、催眠状態を次のように使っています。
  • 『泣くことを妨げようとするガード』を緩めるため
そして、催眠療法を行っているときは、「泣けるといいのになぁ~」と思いながら接しています。


ただ、この『泣くことを妨げようとするガード』を緩められるのは、何も、心理カウンセラーや催眠療法に限ったことではありません。
  • 音楽
  • ドラマ・映画
  • 小説・マンガ
  • 風景
  • 匂い
  • 季節の雰囲気
  • 風が顔を撫でる感じ
その他にも沢山あると思います。


ということで、今回は、私の泣きのアイテムをご紹介します。(人によって、泣きのツボは違うとは思いますが、きっと泣けると思います。)

【余談ですが…】
ドラマを見ながら「何でこんなに泣けるのだろうね?」って嫁さんに問うと、「心の柔らかい部分がくすぐられるからだよ」という答えが返ってきました。うまいこと言うと思いました。


【ラストプレゼント】

【世界の中心で愛をさけぶ】



私の心は、これらを見ると、いつでも号泣できるくらいにスタンバってしまいます。もしよろしければ、レンタルビデオ屋で借りて、心の柔らかい部分をくすぐられてみて下さい(^o^)丿



ついでに、私の心をくすぐる曲は・・・

このCDの中の、『僕が一番欲しかったもの』を聴くと、ウルウルしてしまいます。




あなたの心の柔らかい部分をくすぐるドラマや映画は、何ですか?

2009年12月8日火曜日

学校教育に関して、何となく思うこと

何となく思うことを書きます。

まだ、詳細を練れていないのですが、ご参考まで …


以前、『子供を誰かに謝らせるときに、意識しておいた方が良いと思うこと』という記事の中で、謝るときのポイントは、次の2つだということを説明しました。

  • 相手の許しを得ること
  • 「自分の中の申し訳ないことをしてしまった」という気持ちを相手に謝罪することによってスッキリさせること

また、関連して、次の記事を紹介しました。

この記事の要点は、子供の頃に「正直に謝ったら許される」という経験を重ねることが
  • 子供を自分に正直な人間
  • 苦しみを抱え込まない人間
に育てることにつながるといったことです。


ここからが本文です。


ふと、思ったのですが、現代の教育システムは、これに反するところがあるように思えます。

  • 苦手克服という考え方は、苦手なことを克服するまでは許されない
  • また、よりレベルの高い学校への進学を目指すといった考え方は、入学が確定するまでは現状に甘んじることが許されず、入学が決定してようやく許される(しかし、最悪の場合は、入学が確定して得られるものは、許しではなく諦めだったりすることもあります。)

このような状況は、謝っても謝っても許してもらえない状況に似ているような気がするのです。


ですから、せめて親だけでも、子供が「いつまでも許してもらえない」に似た環境の中で頑張っていることに気付き、その他の部分では、子供が多くの許しを感じられるように、寄り添ってあげることが大切かもしれません・・・。

2009年12月1日火曜日

楽に生きるためのイメージ・トレーニング

前回の投稿で紹介した『心に関わる問題の本質』の考えに基づいた「楽に生きるためのイメージ・トレーニング」を紹介します。


イメージ・トレーニング(1)

【自由な感覚を呼び起こす】

  1. 『自分』 と 『自分以外』 の境界があることをイメージします。

  2. その境界を、自分が見える範囲の向こう側に移動させたところをイメージします。

  3. そのとき、自分の中に生じる感覚を、じっくりと味わいます(感じます)。

【補足】

海で水平線を見たり、山頂から山並みを見たり、青空や夜空を見上げたり、雄大な風景を見たり、富士山を見たり… 

そうすると、清々しい気持ちになったりするのも、自分の境界を身近にしてしまうものを取り払って、無限に遠くに持っていく意味があるのかもしれません。


イメージ・トレーニング(2)

【孤独感や緊張感を緩和し、人とつながる感じを取り戻す】

  1. 自分の中に自分を守ろうとしている部分があることをイメージします。

  2. 次に、その部分が確かにあることを感じます。
    ※胸のあたりにその感覚を感じることが多いです。

  3. その部分は、綿菓子や粘土のように、好きな大きさにちぎり取れるものです。

  4. もし、そのイメージが石のように硬く、ちぎり取ることが難しそうなら、イメージの中で、その固まりをちぎり取れるイメージに変わるまでもみほぐします。

  5. その中には、自分の大切なものを守ってくれているものもあるし、本当はどっちでも良いことを守ってくれているものなどが混在しています。

  6. また、大きさや質感がマチマチなものが混ざり合っていることをもあります。

  7. 何から守ってくれているかを具体的にイメージする必要はありません。何となく「守ってくれているようだ」という漠然としたイメージのままにしておきます。

  8. 近くにいる人(電車で近くに座っている人や道ですれ違う人など…)に、「この人にはこの部分は渡しても大丈夫かな…」と感じる部分を、イメージの中でちぎり取って渡します。

  9. また、色々な知人を思い浮かべながら行うこともできます。

  10. 「自分にとって大して重要ではない部分から始めると良いでしょう。
    ※その部分が守ってくれることを具体的に考える必要はありませんが、参考のために書くと、例えば「自分が100円玉を落としたときに、それを拾ってくれる」とか「道に迷った時に、道を教えてくれる」といった感覚の部分から始めるとよいでしょう。そのくらいの感覚の部分であれば、誰に渡そうとしても、そんなには怖さは感じないのでやりやすいと思います。

  11. 渡そうとする相手によって、渡したい部分は違ってくるかもしれません。感じるままに行います。

  12. このイメージ・トレーニングでは、「大切だから、他人にはあまり渡したくない」と感じる部分を無理に渡そうとする必要はありません。むしろ、自分が大切と感じるうちは、渡すべきではありません。


【注意】
  • イメージ・トレーニングは、全てイメージの中で行います。実在の人物とのやり取りは行いません。
  • 効果を保証するものではありません。