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2004年11月25日木曜日

どんな状態だったかというと・・・(その1)

今回は、初期の状態を振り返ってみようかと思います。

症状として、私が始めに気になりだしたのが、心臓の鼓動です。
たぶん、「頻脈」と表現される状態だったと思います。そして、「不整脈」も出るようになって、「これがひどくなると『心不全』になって、死んでしまうのかもしれない」と、とても不安でした。

その頃の私は、「心」というものについての理解は全くありませんでした。また、症状が出ていたので、「病気かも知れない・・・」と思って、某大学病 院に助けを求めました。(たぶん、内科だったと思います。)そして、いろいろと調べてもらった結果は、「問題なし」ということでした。診察室を出るとき に、医師は、「気のせい、気のせい!」と笑いながら、私の背中をポンとたたいてくれたような記憶がうっすらと残っています。

体の異常を、症状として確かに感じているのに、「大丈夫!」と笑顔で言われたとき、まるで「治らない」と言われているような感じがして、絶望にも近い気持ちになったような気がします。

しばらくして、私は、「体に異常が無いのだったら、気合で治すしかない」と決意したのでした。
【つづく】

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