新しい記事は新ブログに投稿しています。



2006年6月3日土曜日

人生を楽しむ為に

世の中って、その時々において、色々な事が「つじつまが合っている」っていうか、「論理立っている」と思えるような状態になっていることがほとんど だと思う。そして、同じ社会に生きている人のほとんどは、その論理を正しい事として受け入れていることが多い。でも、そのように受けとめてしまうと、 ちょっと、つまらないと思う。

人間というものは、どうも、「つじつまが合わない」とか「論理立っていない」などといった状態が苦手なようで、その時々の知識に基づいて、体系だっ た論理を作ってしまう。そして、体系だっているから、その論理のおかしなところには、なかなか気付く事が出来なくなってしまう。
これは、社会の常識に限らず、学問などありとあらゆる事に当てはまると思っている。

もちろん、結構正しいことも多いかもしれない。でも、世の中が信じていることを全て正しいとしてしまうと、それで終わってしまう。

『お前たちにとってどうでも良いこと』については、過去の人々が苦労してつじつまを合わせたことに従う方が楽だから、それに従った方が良いと思う。でも、自分たちが興味があることについては、『きっと、そこには、まだ真実が隠されている』と考えて向き合うと、お前たちの目に映る景色は、きっと、新鮮なものであり続けるだろうと思う。

お父ちゃんの場合は、特に、自然科学系の常識に隠れてそうな真実をあれこれと考えている時が、とても楽しい時間だった。

空想した中でも、『蟻は個体を越えて記憶を伝達しているのかもしれない』という考えは面白いと思っているのだけれど、お前たちの時代の科学ではどんな風だ?(今はまだ、記憶は個体に属するという考えが一般的なようなのだが・・・)

0 件のコメント: