自分の子供が、何かに悩んでいることに気づいたとき、あなたは、どちらに目が向きがちですか?
①子供が直面している問題の解決方法
②悩んでいる子供自身の気持ち
①に目が向いてしまうことも多いかもしれません。そして、「~~したらいいんじゃない」とか「~~しなさい」とか、「そんなこと、あなたが悩まなくても良いんじゃないの!?」とかアドバイスをしたり、或いは、解決方法が分からなくて一緒に悩みこんでしまったりすることはあるかもしれません。
でも、前回『親の喜び・子の喜び』の章で書いたことと同じように、やっぱり、子供の気持ちが疎かにしてしまっている部分があるような気がします。
だから、子供が直面している問題の解決よりも、子供が、そのことを、どのように感じ、どのように考え、どのように悩んでしまっているのかという気持ちを理解しようとする方が大切かもしれないと思います。それは、その時々にふさわしい言葉を教えてくれるかもしれませんし、子供が「自分自身の気持ちを理解してもらえた」と感じられたことで、悩みの重要な部分が解決してしまうこともあるかもしれないと思います。
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