掘り出したてのイモは泥まみれだ
さて、イモを洗って、きれいにしよう
何で洗えば綺麗になるのだろう?
水道水?
井戸水?
湧水?
清流の水?
きっと、清流の水だなぁ~
どこの清流の水がいいかなぁ~
A川の水は、硬度が高すぎないかなぁ~
B側の水は、綺麗と言われているが、見た目がちょっと・・・
・・・・
そうやって、水については、だんだんと詳しくなっていく
水の知識では、誰にも負けないくらいに詳しくなっていく
でも、実際にイモを洗わなければ、いつまで経ってもイモの泥は洗い流せない
拙著『あなたにもある心を回復する機能』で、
- 心理関係の知識や情報に触れる上で一番大切なことは、そこに書かれていることを理解することではなく、そこから何を理解するかなのです。
と書いたのは、そういう意味です。
心に関する情報には、毒水も含まれることがありますが、多くの場合は、同じことをそれぞれの解釈によって説明していると言えるところがあります。
深く理解しようとしたら、やがて、同じところにたどり着くでしょう。
だから、誰かの言っていることを、深く理解しようとし過ぎるのは、あまり意味は無いのではないかと思います。
だから、誰かの言っていることを、深く理解しようとし過ぎるのは、あまり意味は無いのではないかと思います。
やっぱり、実際に、イモを洗うことが大事なのです。
自分にとって、イモを洗いやすい水はどの水なの?
水について詳しくなるのではなく、洗いやすいかどうかを試してみる。
そういうことだと思います。
また、泥ばかりにとらわれて、中のイモを見ようとしないと、それは泥の塊にしか見えません。
泥の塊だと思っていたら、その泥の塊を水で洗うことはできません。
中にイモがあるとを信じると、イモは洗えるようになります。
私のブログの投稿も含め「心に関する情報や知識」、つまり、「イモを洗う水」を理解しようとすることに力を入れ過ぎず、イモの泥が流れ落ちるかどうかに意識を向けて下さい。
そうしていたら、やがて、泥の中から綺麗な紅色のサツマイモが顔を出すはずです。
今はただ、綺麗な紅色のサツマイモが、泥に隠れてしまっているだけなのです …
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