当サイトのコンテンツ『心の苦しさを解決する方法』の充実につながるかもしれないと、先週末、『脳にいいことだけをやりなさい!』という本を買って読んでみました。
【買った動機】
- カバーとかを見ると、最近流行の『茂木健一郎』という人の写真やコメントが強調されているので、いわゆる『脳科学』という分野の話しと思ったこと
- そして、その分野からの視点で、脳に良い刺激を与える日常的な行動について説明されていそうな気がしたこと
読んだ結果
脳のことはあまり関係ない内容
『茂木健一郎』という人は、翻訳をしたというだけで、関係ないと思って読んだ方が良いです。amazonのブックレビューを見ると、この本の原題は『Happy for No Reason』というように紹介されています。
それを見て、ほとんど脳について述べられていないことが、納得いきました。
心の方向性を理解するには良い本
一見すれば、自己啓発や幸せについて漠然と語る本のように思えてしまいます。でも、実際は、恐らく、「その深い根拠はあるけれども、それは敢えて詳しく説明しない」という方向性で書かれた本なのではないかと想像しています。
私は、このサイトで心や心の苦しさについてあれやこれやと説明しているのですが、「そうそう、簡単に説明するとこんな感じ!」というように、すごく納得しながら読むことが出来ました。
理屈っぽくないので、とても読みやすいです。
「騙されて買わされた」感はありましたが、読んで良かったと思っています。
ただ、理屈を求める人には、「根拠のないいい加減なことを書いている」というような印象を受けてしまうかもしれません。
そんなときは、このサイトの中に、その理屈を見つけていただける部分が多くあると思います。
また、よろしければ、拙著『あなたにもある心を回復する機能』を読んで頂けると嬉しいです。
(特に第1部は理屈っぽくて少し読むには気合いが必要、第2部やトピックスは読みやすい、という声を風の便りに聴いています。)
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