東京・池袋で9月下旬行われた、ブランドのかばんなどの中古品市で、関西の大学生が店を回り、来場者に値切り行動のアンケートを行ったという記事
関西人としての私の感覚だが、『値切る』というのは、一つの目標ではあるのだが、それは、『きっかけ』にすぎないような気がする。店員が持っている興味深い話を引き出し、買い物が完了するまでにどれだけ笑えたかの方が大切なように感じる。
だから、関西の人は、値切ったときに、店員との何の会話もなく1分で原価割れまで値引いてもらっても、ガッカリして、その店には、たぶん、必要が無いときには行かないのかもしれない、或いは、その商品は買わないのかもしれないとさえ思う。
みんなに聞いたわけではないので、当てにならない私の勝手な想像にすぎないなのだが、関西の人の買い物のパターンには、欲しいものを買う時に値切るという以外に、
・用も無く店に立ち寄り、
・買う気も無いのに話すきっかけの為に値切ってみて、
・楽しい時間を過ごせたら、
・買う気が無かったものをつい買ってしまう
というもので、そこには文化的な雰囲気があるのではないかと思う。
記事のアンケート結果の数値にも、そんなことが表れているような気がした。
これを読まれた関西出身の方、どう思われますか?
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