まだ、詳細を練れていないのですが、ご参考まで …
以前、『子供を誰かに謝らせるときに、意識しておいた方が良いと思うこと』という記事の中で、謝るときのポイントは、次の2つだということを説明しました。
- 相手の許しを得ること
- 「自分の中の申し訳ないことをしてしまった」という気持ちを相手に謝罪することによってスッキリさせること
また、関連して、次の記事を紹介しました。
- ピュアハート・カウンセリング:子供の心との関わり方 許されることを経験させる
この記事の要点は、子供の頃に「正直に謝ったら許される」という経験を重ねることが
- 子供を自分に正直な人間
- 苦しみを抱え込まない人間
ここからが本文です。
ふと、思ったのですが、現代の教育システムは、これに反するところがあるように思えます。
- 苦手克服という考え方は、苦手なことを克服するまでは許されない
- また、よりレベルの高い学校への進学を目指すといった考え方は、入学が確定するまでは現状に甘んじることが許されず、入学が決定してようやく許される(しかし、最悪の場合は、入学が確定して得られるものは、許しではなく諦めだったりすることもあります。)
このような状況は、謝っても謝っても許してもらえない状況に似ているような気がするのです。
ですから、せめて親だけでも、子供が「いつまでも許してもらえない」に似た環境の中で頑張っていることに気付き、その他の部分では、子供が多くの許しを感じられるように、寄り添ってあげることが大切かもしれません・・・。
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