その言葉から、季節がらなのか、なぜか小学校6年の夏休み前に先生に作るように言われた『夏休みのスケジュール表』のことを、ふと思い出しました。
「曜日別のタイムスケジュールを書いて提出すること」
当時、お利口さんをやっていた私は、起床時間以降ご飯の時間以外は勉強の予定をみっちり書いて、学校に持って行きました。
私は、なぜか勉強のスケジュールを書かないといけないと思い込んでいたのです。
ところが、学校で、岡田君のスケジュールを見せてもらうと、いつにどんなテレビを見るとか、いつ遊ぶとか、そんな内容ばかりが書かれていました。
(定かな記憶ではないのですが、宿題をする時間も、少しは書かれていたように思います。)
岡田君のスケジュール表は、私には「目からウロコ」的なものでした。
私は周囲(特に、親や担任)から期待されているだろうと想像したことばかりでスケジュールを埋めてしまいましたが、岡田君は普段の生活をベースにスケジュールを作っていました。
私は、一日中勉強ばかり出来るはずもなく、でも、自分の書いたスケジュールが発する力に縛られながら、すがすがしくない雰囲気の中で夏休みを過ごしたような気がします。
夏休みの宿題も、夏休みの終わり間際に必死に片付けました。
これは、自分の自然体をベースにしなかったから
- 餅を絵に描き
- 絵に描いた餅を食べようと努力する
という状態になってしまったということですね(>_<)
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