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2005年1月5日水曜日

禅(座禅)を始めたきっかけ

人の悩みは、自分の中のイメージ現実とのギャップにあるのだろうと思います。そして、「今の自分はダメだけど、この目標を達成したら、ダメな自分ではなくなるような気がする」と、今の自分を否定して、ダメな理由を探したり、目標を探してしまうのかもしれません。

このような『悩み』、或いは『悩みという概念』に、真っ向から立ち向かうのが、禅(座禅)の『かくのごとく』という感覚なのだろうと思います。

悩みの中で、目標を設定して頑張っても、今の自分を否定していては、例え、過去に設定した目標を達成したとしても、結局、その時(すなわち、今)の自分を否定して、過去にそうしたように、『幸せでない理由』『幸せになるための目標』を、再び探し始めてしまうのかもしれません。

何の理由が無くても、今の自分を肯定するためには、どうしたらいいのだろう?」
そんなことを考えていた時、直感的に「座禅だ!」と思ったのが、私が禅(座禅)を始めたきっかけです。また、この辺りのことは、私がカウンセラーとしてカウンセリングを行っていく上で、避けて通ることが出来ないことのように思っています。

このカテゴリーでは、私が禅(座禅)を通して経験したり、感じたり、考えたりしたことを、お伝えできればと思っています。

※過去の私の座禅体験記は、カウンセリングルーム「ピュアハートカウンセリング」の『カウンセラーのエッセイ』の中でご紹介していますので、のぞいてみて下さい。

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