ニュースや報道番組を見ていて、
「なぜ、報道番組やニュースは、あたり障りのないことばかりを、大そうがって話すのだろう?」
「なぜ、政治家のインタビューで、意味不明な発言に、突っ込まないのだろう?」
いつも不思議に思っていました。
日本の様々な報道での、報道内容への理解の深まりのなさは、私たちが日頃行う『井戸端会議』の域をでないものだと思います。
「なぜ、そのような本質から遠いことを、ジャーナリズムだといって真顔で話すのだろう?」
ずっと、違和感を感じていました。
マスコミの、本当のことを語らない(語れない?)雰囲気が、それを見る人たちに伝染してしまい、また、本質でないことを、本質であるかのように錯覚させられてしまうことが、現代の日本の心の苦しさの原因の一つとなっているようにも感じていました。
そんなとき、「ジャーナリズム崩壊」という本を読んで、私の違和感の理由が理解できたような気がしました。
マスコミの風潮に巻き込まれて、自分の正しい考えと感覚を手放してしまうことにならないように、一読することをお奨めします。
0 件のコメント:
コメントを投稿